荒川のほとりの佐伯農場内にある古いサイロを再利用したちいさな美術館です。中標津ゆかりの木版画家である松本五郎氏、故・細見浩氏、故・根本茂男氏、若手で岡本太郎賞にノミネートされた牛版画の富田美穂氏、道東地方の自然や風景の木版画作品約50点が展示されています。また、カレーやグラタンなどを提供する「レストラン牧舎」や天然酵母パンを販売している「パンスタンド」も併設されています。川のせせらぎを聞きながら、すがすがしい空気の中で優雅にアートを楽しめるのが魅力です。また、佐伯農場は北根室ランチウェイ(通称KIRAWAY)という、歩く旅のできるロングトレイルの拠点にもなっています。


