周囲約800m、深さ約2m、原生林に囲まれた神秘的な雰囲気の姫沼は、利尻島でも人気のスポットの一つ。淡水魚の漁業奨励のため、1917(大正6)年に堤防を建設。利尻山の湧き水をせき止めたことで、当時3つあった小さな沼がひとつになり、ヒメマスを放流したことから「姫沼」と名付けられました。木々の奥に利尻富士を望み、天気が良ければ水面に映る「逆さ富士」も見られます。沼の周囲は一周約20分の散策路で、野鳥のさえずりや森の香りを楽しむのもおすすめ。売店(休憩舎)では、利尻や姫沼の景色、花、鳥などの写真や絵葉書、利尻山の湧き水を使ったコーヒーを販売しています。姫沼湖畔にはトイレがないので、事前に駐車場のトイレを使いましょう!

