大正時代に北見地方で布教活動に尽力したピアソン夫婦の私邸。1914年(大正3年)にウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の設計により建築され、ピアソン夫妻が14年にわたり生活をされました。その後各種の造作がなされたため、北見市は1970年(昭和45年)復元工事を行い、翌年ピアソン記念館として開館しました。記念館はウィリアム・メレル・ヴォ―リズ氏が設計した日本最北の建築物として保存し、キリスト教布教の傍ら、北見市の文化の発展に大きく貢献したピアソン夫婦の資料館としての機能をもっています。
構造は木造2階建て 西洋館、北海道遺産となっています。

