むかわ町穂別の約7200万年前(白亜紀後期)の海の地層から発見された恐竜化石「むかわ竜」。全長8mの骨格のうち、8割以上という高い割合で骨が残った大型恐竜の全身骨格化石の発見は国内初であり、海の地層から発見された恐竜の全身骨格化石も国内初です。その後、ハドロサウルス類の親属新種と認定され、「カムイサウルス・ジャポニクス」と命名されました。
穂別博物館では、「むかわ竜」の骨格の一部のほか、白亜紀後期に生息していた首長竜やモササウルス、アンモナイト、イノセラムスなどの貴重な化石を見ることができます。
